産後骨盤ベルトが痛い!原因と対処法は?体験談も

出産を迎えるにあたってママの必須アイテムと言えば骨盤ベルト。

産前だけでなく産後も開いてしまった骨盤を引き締めるために必要不可欠な物ですよね。

ダイエットを成功させるためにも欠かせないアイテムです。

しかし産後に骨盤ベルトを巻くと…痛いなんてことも!

今回は原因と対処法や実際の体験談をまとめてみました。
是非参考にしてみて下さい☆

産後の骨盤ベルトが痛い原因

さてまずは出産後に骨盤ベルトをしようとしたら痛くなったその理由から。

考えられる原因は主に2つあります。

1.締め方が間違っている

日常生活では有り得ないほどまで出産時の骨盤は開ききっています。

それをイキナリぎゅっと締めたり、誤った方法で傾いて締めたりすると痛くなってしまうのは当然ですよね。

きちんと正しい方法で付けると痛みがない場合がありますので骨盤ベルトの着用方法を再確認しておきましょう。

次の項目でご紹介しています☆

2.出産で体を痛めている

出産時には尾てい骨を痛める人が多いといいます。

これはそもそもの尾てい骨の形に原因があるので防ぎようがありません。

なんでも尾てい骨は真っ直ぐになっているタイプ体の内側に曲がっているタイプがあるらしく

後者の「体の内側に曲がっているタイプ」だと出産時赤ちゃんが降りてくるためには骨が邪魔なので、その骨が思いっきり押しのけられるんだとか。泣

それによって尾てい骨を骨折する人も少なくありません。

尾てい骨の骨折は自然に治っていくのを待つしかないのですが

このような原因でママが体を痛めていると骨盤ベルトがめっちゃ痛いです。

どうやって対処する?

それでは原因ごとの対処法をみていきましょう!

原因1:骨盤ベルト締め方の対処法

骨盤ベルトの正しい着け方をおさらいしておきましょう!

①仰向けに寝て膝を立て、腰を浮かせる

②膝と腰を斜めに一直線に保ったまま、お尻にきゅっと力を入れる

③輪っかにしておいた骨盤ベルトを「大転子」と呼ばれる、横に出っ張っている骨を通る様に着用する

以上3つの手順で完成です!

締め具合は真ん前のところに手のひらが1つ入るくらいですよ!

原因2:体を痛めている時の対処法

尾てい骨の骨折など体を痛めていて骨盤ベルトが辛い場合は無理に骨盤ベルトをしてはいけません!

ある程度痛みがひくのを待ってから着用するようにしましょう。

再開のめどは1ヶ月前後経ってから。

筆者も産後に尾てい骨を痛め、最初はとてもじゃないけど骨盤ベルトはできませんでした。

それから数日経って再チャレンジするもベルト着用の痛みは変わらず。
なんならベルトのせいで翌日いつも以上に尾てい骨が痛くなった日もありました。汗

出産から40日くらいしてくるとだいぶ尾てい骨の痛みが引き、ベルトも着けられるように☆

その後は着用している方が気持ちいいと感じて毎日していけるようになりましたよ!

痛い時は無理して付けないことが大切ですね!

産後の骨盤ベルトが痛い時まとめ

ということで今回はここまで!

「産後は骨盤ベルトをちゃんとしなくちゃ体型が戻らないかも!」

と急いで着用したくなる気持ちはすごくよく分かりますが痛い時はちょっと待って!

①着用方法が間違っていないか今一度確認を。

そしてそれでも痛みが変わらなかったり悪化する場合は②即座に使用を中止して、またできるようになる時を待ちましょう☆

1ヶ月検診の時など助産師さんに相談してみるのもいいですね♪

ママの体が1日も早く元気になりますように♪