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産後の痔はめちゃ痛い!原因と3つの対策法・3つの予防法!

産後は痔になりやすいものって知っていましたか?
経産婦さんのなかでは「産後あるある」な事とも言える位、たくさんの人が経験しているんです。

「トイレや椅子に座るのがとっても辛い!」なんてことを減らせるよう、今回は産後の痔の原因や対策をご紹介していきます!
是非参考にしてみて下さい!

産後の痔の原因

ではまず、産後に痔になりやすい原因について説明していきます。

主な原因としては、授乳によってママの体が水分不足状態に陥るというものが挙げられます。

母乳の約8割は水分でできていると言われる程ですから、産後には相当な量の水分補給が大切になってくる訳です。

実際筆者も産後には喉が渇いて仕方がなく1日3ℓは水分を摂っていたと思いますが、それでも便秘になってしまった時があり、そこから軽めの痔になりました。。

めっちゃ痛かった…。
赤ちゃんが寝たタイミングでしか自分の時間が取れないのに、それをほとんどトイレタイムに費やすなんて悲しすぎます。

また、他の原因として考えられるのは、出産時に強くいきんだ事で痔になってしまうといものもあります。

赤ちゃんを産む時は必死ですから他のことを考える余裕なんてありません。これは防ぎようがないように思えます。汗

産後痔になってしまったら…3つのポイントで対策を

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それでは、産後痔になってしまった場合にはどのように対策すれば良いのでしょうか。

1.安静

まずは安静にする事が大事です。
たとえ痔になっていなかったとしても、産後は最低1ヶ月ほどは休むべき期間ですから、痔になっているのなら尚の事、あまり体を動かさない事が早い回復につながります。
まずは安静にしましょう。

2.クッション

安静にしていても授乳や食事で座る姿勢になる事はあると思います。
そんな時役立つのがドーナツ型のクッションです。
クッションのおかげで痔で痛い部分が浮いてくれるので、あるのとないのとでは全然違いますよ!
筆者は確かamazonで2500円ほどで購入しました^^

3.お通じの改善

あとはお通じの改善も大切です。
便秘で便がかたくなると、排便時に痔の部分が余計にダメージを受けてしまい、いつまでも治りません。
それどころか痔が悪化する事だってあります。
産後のつらい痔を早く治すためにも、便秘の方は改善できるように努めましょう。

お通じの改善については、次の予防法の1つ目と2つ目のポイントで詳しく書いていきます!

産後痔になる前に3つのポイントで予防を

産後は痔になりやすいもので仕方がないのかもしれませんが、出来ることなら未然に防ぎたいですよね。
既に痔になってしまった方は繰り返さないようにするために、そしてもしまだなっていない方は痔にならないために、以下のポイントに気をつけて予防していきましょう。

1.水分補給

これはもう必須ですね!
母乳を作り出すためにママの体は産後たくさんの水分を必要としています。
一度に大量に飲むのではなく、こまめに水分補給をするよう心がけて。

体質にもよりますが、筆者の体験から1日3ℓは最低でも飲んでおきたいところです。

2.食物繊維

また、便秘だと更に痔が辛くなる・悪化することもあるため、お通じを良くする事も大切です。

便秘解消の手助けになるのは皆さんもご存知の通り食物繊維というわけです。

納豆などのネバネバ食材や海藻類だと低カロリーで気軽に取りやすくおすすめです。

それから「ごぼう茶」なんかもオススメです!

ごぼう茶は食物繊維を多く含んでいて水分補給もできるし、母乳の詰まりを防ぐ効果も期待できますから、産後のママさんには嬉しい事づくしの飲み物です。

ただ、味というか香り(土っぽさを感じる?)が独特で、好みは別れるところかもしれません…。
筆者は産後の入院時に産院でも飲ませてもらっていましたが、結構好きで進んで飲んでいました!

3.頭の片隅に

あとは「産後は痔に注意しなきゃいけない」という意識を持っておくこと!

いや、出産時はそれどころじゃないと思うんですよ。筆者も2人産んだ経産婦ですから、自分も冷静になれなかったし皆さんの気持ちはよく分かります。

でももしかしたら、ほんの僅かでも頭の片隅から「痔」というものを思い起こしてもらえれば、「どうにでもなれ〜!」って力任せにいきんでしまう事の抑止力になるかもしれませんよね。

だからほんの少しでもこの記事のことを覚えていて欲しいのです。
でも逆に痔のことを心配するあまりにしっかりいきめなくなるのは良くないので、意識はほどほどにですね。(難しい。汗)

産後の痔まとめ

ということで、今回は産後の痔に関する情報をお届けしました。
原因や対策・予防法はしっかり掴めましたか?

対策法としては

  1. まずは安静に過ごすこと。
  2. 痔の痛いところが当たらないように、ドーナツ型のクッションなどを活用すること。
  3. 排便時に痔の部分がダメージを受けてしまうことがあるので、お通じの改善をすること。

予防法としては

  1. ママの体は授乳でたくさんの水分を必要とするので、水分補給はこまめに行うこと。
  2. 痔のためには便秘も防いでおきたいので、食物繊維がたっぷり摂れる食事を心がけること。
  3. 産後の痔に対する警戒心・意識を持っておくことで、少なからず対策に役立つこと。

以上、それぞれ3つのポイントをご紹介しました。
是非今回の内容を参考にして産後の辛い痔をなくしていきましょう!