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妊婦の尿漏れ体験談と原因・対策まとめ

妊娠中、さまざまな体の変化が起こりますが、その中でも「尿漏れ」は多くの妊婦さんが悩むマイナートラブルのひとつです。

妊娠初期には気にならなかったものの、妊娠中期から後期にかけて、くしゃみや笑いで尿が漏れるといった症状に悩む方も少なくありません。特に初めての妊娠では、突然の尿漏れに驚くこともあるでしょう。

今回は、妊婦が経験する尿漏れの原因や具体的な対策について、体験談をもとに詳しくご紹介します。同じような症状でお困りの方に少しでも役立つ情報になれば嬉しいです!

妊婦の尿漏れ体験談

妊娠9か月の頃、私は友達とランチに出かけていたんですが、くしゃみをして軽く尿が漏れてしまったことがありました…!

心配で即トイレに行きましたが、念の為吸水パッドをしていたので、幸いにも服も汚れず済みました。

というのも、妊娠中期の頃から尿漏れが気になるようになっていたんです。妊娠初期は特に何もなかったんですが、妊娠中期に入ってから急に尿漏れが発生…。

最初は「まさか、自分が?」という驚きと戸惑いもありましたが、周囲の妊婦さんたちの話を聞くうちに「誰でもあることなんだ」と理解できるようになり、気持ちも楽になりました。

妊婦に多い尿漏れの原因

1. 子宮の圧迫

妊娠が進むと子宮が大きくなり、膀胱を圧迫するようになります。その結果、少しの衝撃で尿が漏れてしまうことがあります。私も頻繁に尿漏れを感じるようになりましたが、仕事中など毎回すぐにトイレに行くことはできないので、吸水パッドが手放せなくなりました。

2. ホルモンの変化による骨盤底筋の緩み

妊娠中のホルモン変化により、骨盤底筋が緩んでしまい、尿漏れが起きやすくなります。

骨盤底筋は、膀胱や子宮を支える筋肉で、緩むと膀胱が弱くなり、尿が漏れやすくなります。

私も産婦人科の先生から、ホルモンバランスの変化でこうした筋肉の緩みが起きやすいと聞き、体の変化に対する理解が深まりました。

3. 体の変化と不安定さ

妊婦の体は妊娠期間中に急激に変化します。

お腹が大きくなることで体のバランスが変わり、ちょっとした動作や圧力で尿が漏れることもあります。私の場合、妊娠9か月頃に家の中を歩いているだけでも下腹部の圧迫を感じ、何度か漏れそうになることがありました。

妊婦におすすめの尿漏れ対策

では、尿漏れの症状を和らげるために妊婦が実践できる対策をいくつかご紹介します。

1. 骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)

妊娠中の尿漏れ対策として最も効果的とされるのが、骨盤底筋を鍛えるケーゲル体操です。

簡単な方法を3ステップでご紹介します。

①骨盤底筋を意識する

骨盤底筋は、尿を途中で止める感覚に似た筋肉です。最初に、この筋肉を意識できるよう、実際にトイレで少し尿を止める感覚を試してみると良いでしょう。

※ただし、これは繰り返さないように注意してください!

②筋肉を締める

座るまたは仰向けに寝た状態で、骨盤底筋を締め、息を止めずに5秒間キープします。お腹やお尻、太ももの筋肉が動かないように意識しましょう。

③リラックスする

5秒経ったら筋肉をリラックスし、10秒程度休憩します。この締める・リラックスする動作を、1セット10回、1日3回ほど繰り返すのが理想的です。

日常生活の合間に無理なく続けられるので、毎日少しずつ取り組むのが効果的です。

2. 吸水パッドを利用する

尿漏れが心配な場合は、吸水パッドを使うのもひとつの方法です。

妊婦専用の吸水パッドも市販されており、外出中の不安を軽減してくれます。

吸水パッドを装着することで精神的にも安心感が得られ、気軽に外出できるようになりますよ。

3. 水分を控えない

あと、尿漏れが気になるからといって水分を控えると、尿が濃くなり膀胱への刺激が増してしまい逆効果になることも。

産婦人科の先生の指示を受けながら、適切な水分を摂取することが大切です。

私も尿漏れが気になり出した最初の時は、水分を控えてしまったんですが、身体にもよくないので気をつけましょう。

4. 姿勢を整える

妊婦特有の体の変化で、猫背になったり腰が反りやすくなりますよね。そこを頑張って日常の姿勢を意識して整えるだけでも、骨盤周りの筋肉に良い影響があるため、尿漏れの軽減に役立ちます。

背筋を伸ばして座るように心がけ、姿勢が悪くならないように注意してみてください。

尿漏れを防ぐために知っておきたい生活習慣

1. トイレの回数を増やす

尿漏れが気になるなら、トイレの回数を増やして膀胱を空にすることも有効です。昼食のあとにはトイレに行くなど、規則的にトイレに行くよう心がけてみて。

2. 衣服選びを工夫する

腹部を締め付けるような服装は避け、体を締めつけないマタニティウェアを選ぶことも大切です。

もったいないからと、マタニティウェアを最小限でしか購入していなかった私ですが、そこで重要性を感じました。締め付けのない下着や洋服は、妊婦さんに必須ですので、できる限り買い渋らずに…!

妊婦の尿漏れ体験談と原因・対策のまとめ

妊娠中の尿漏れは多くの妊婦が経験する悩みですが、適切な対策を取ることで改善が期待できます。

骨盤底筋のトレーニング吸水パッドの活用、水分摂取の工夫など、できることから始めてみてください。

妊娠中は体に大きな変化が生じるため、まずは自身の体を大切にしつつ、無理なく対策を続けることが重要です。

また、尿漏れが恥ずかしいことだと感じず、医師や周囲のサポートを積極的に活用していきましょう!妊娠生活が少しでも快適になるよう、この情報が役立てば幸いです。

妊娠後期マイナートラブル。あばらが痛い!

今日は妊娠9ヶ月最後の検診に行ってきました。

お腹の中の赤ちゃんは順調に成長していて、体重や大きさも平均的、元気そのものですとのこと。よかったよかった♪

風邪を引いてしまったとか、ちょっといつもと違った症状が出ているとかじゃなくても、やっぱり検診の時は毎回ドキドキします。ちゃんと元気に育ってるかなぁって。

だから今回も順調ですよーって言われて安心しました!
出産まであと1ヶ月、気は抜かないようにしなきゃね。

ところで、ちょっと前(1ヶ月前くらい?)から悩まされているマイナートラブル

それはあばらが痛いということ。。

痛む場所は毎回同じで、右胸のちょっと下あたり。
普段何もしてなくてもゆるーく痛みがあって、時々ズキンと激痛があったりする。

夜寝る時なんかは右を下にして寝るとかなり痛いから、できるだけ左を下にするようにしたりして過ごしています。

この最近のあばらの痛み。赤ちゃんがラストスパートで急激に成長してるから、私の体がついていけてないせいなのかなぁ、とか考えてました。 だけど違った!!

赤ちゃんがそこを蹴っていた!笑

今日の検診でエコーしてもらってる時も、赤ちゃんは元気よくボコボコ動き回っていて、「すごく元気だねー」と助産師さんにも笑われたんですけど、笑

その時一応聞いてみたんです「ここ(痛めてるあばらのとこ)って何かありますか?かなり痛いんです。。」って。

それで助産師さんがそこにエコーの機械をあててくれて見てみると、「あーここにカカトがありますね。蹴ってます笑」 って!!笑

どうりであばらが痛い訳よ!笑 カカトはだめよ!笑

1ヶ月くらい前からうちの赤ちゃんは向きが固定されたのか、前々回の検診の時からずっと私の左側に赤ちゃんの背中があって右側を向いている状態。

だから毎度暴れるたびに同じあばら辺りのとこを蹴るもんだから、激痛だった訳ですね。笑
可愛いけど、ちょっと場所かえて!笑

以前、妊娠後期のマイナートラブルに関するものを読んだ

ことがあるんですけど、そこにも確かあばらが痛いっていう方の声が載ってました。

だけどそこに書かれていた原因は、赤ちゃんが蹴ってる訳じゃなく、お腹が大きくなっていく事に体が耐えきれなくなる、といった原因でした。

ひどい方では、あばらにひびが入ったりしてしまったり。 だからてっきり私もそれが原因なのかと思ってた、、。
まさか赤ちゃんが元気よく蹴っていたせいだとは、、。笑

ということで、このあばらの痛みはどうしようもありません。

ただただ、赤ちゃんが蹴る位置とか加減を変えてくれることを願うしか。笑

妊娠にはマイナートラブルがつきものです。

色んなことが起こって心配になったり悩まされたり。

だけどそれは赤ちゃんが成長している証だと思うから、微笑ましくも思うのです。

このまま順調に、元気な子が生まれますように♪

後日談…無事、母子ともに異常なく出産を終えました!
ある時を境に赤ちゃんが位置を変えてくれて、あばらが痛いのもマシになり、出産を終えて痛みも全くなく元気に過ごせています。

そしてさらに後日談で、2人目の子の妊娠時は初期~後期ずっとあばらが痛むことはほぼなかったです!

私のように痛みの原因はママ側にないという場合もありますので、「次の子の時も心配だなぁ…」と思っている方は参考にしてみて下さい!