授乳期はいつにも増してお腹がすくもの。
母乳育児ではいつもより多くのカロリー消費をしているため当然です。
更にそこに加えて家事・育児の疲れやストレスが重なっていくと、どうしても甘いものが食べたくなりますよね。
でも授乳中は甘いものを控えた方が良いって聞くし、赤ちゃんへの影響も心配…どうしたらいいの?!
ということで今回は、甘いものがやめられない授乳期におすすめの甘いものや、控えるべき甘いものを筆者の体験談からご紹介していきます♪
授乳中に甘いものを控えるべき3大理由
まずは甘いものを控えるべき理由は?ってところを抑えておきましょう。
①赤ちゃんへの影響
まずは第一に!
授乳中甘いものを摂取しすぎると赤ちゃんへの影響が心配されます。
栄養不足になってしまったり、赤ちゃんの肥満に繋がってしまったり、それから便秘になってしまったり。
ママの食べたものが全て母乳に移行する訳ではありませんが、赤ちゃんへの影響も心配です。
②乳腺炎になる可能性
甘いものに限らず、脂っこい食べ物や高カロリーなものを食べ過ぎると、乳腺炎に繋がってしまうかも。
乳腺炎はかなり痛くて辛いですから、できるだけ未然に防ぎたいものです。
③産後ダイエットに失敗する
「毎日育児頑張ってるし、母乳での授乳中は痩せるって聞くし♪」
と油断しすぎると、産後の体重がすごいことに。
甘いものを食べ過ぎて、臨月の頃の体重に逆戻りしていませんか?
妊娠前の体に戻すためにも甘いものは控えたいところです。
控えるべき甘いもの
ではどんな甘いものは控えるべきなのでしょうか?
①ケーキ
甘いものの代表、ケーキ!
食べた時の幸せ感はハンパじゃないですが、授乳中はやめといた方が良さそう。
バターに生クリームに卵に牛乳…母乳にはあまり良くない食材のオンパレードです!
できる事ならシフォンケーキみたいな、油分が少なめのものをチョイスしましょ。
②アイスクリーム
夏は特に、どうしてもおやつとして食べちゃいがちなアイスクリーム。
私もバニラ味のアイスクリームが大好きです。
でも、これを食べた後の授乳では赤ちゃんが戻してしまう確率が高かったし、胸が張りすぎちゃいます。
代わりと言っちゃ何ですが、私は気休め程度にシャーベットのアイスを食べてました!
③菓子パン
菓子パンもまた甘いもの好きにはやめられないもの。。
でもこれが1番控えてほしいもの。
満腹感が沸くのが遅いから、ご飯とかケーキを食べるよりはるかに短時間で高カロリーを摂取できちゃうし、牛乳や卵やバターがほとんどのものに入ってます。
菓子パンを食べすぎちゃった後の授乳は、赤ちゃんがよくむせたり戻しちゃったりしてました。。
口当たりは優しいけど、注意が必要です!
おすすめしたい甘いもの
控えなきゃいけない事は頭では十分わかっている!でも甘いものはなかなかやめられないですよね。
そんな時はコレ!
完全に甘いものをやめるなんてできなかった筆者の経験から、おすすめの甘いものをピックアップしてみました☆
①羊羹
やっぱり授乳中に甘いものを食べるなら和菓子ですよね!
中でも、餡子を余分な生地などで包んでいない羊羹は、上記の控えるべき3大理由をうまくかわしてくれます♪
私は無類の餡子好きなので、ほんと毎日のように食べてましたが、赤ちゃんも嫌がりませんでした!
②杏仁豆腐
口当たりが優しくてとっても甘いから、1つ食べた時の満足度が高いです♪
プリンみたいに卵を使ってないですし、コラーゲンが含まれているから更に嬉しいですね!
③きな粉のおはぎ
おはぎは人によっては胸が張りすぎちゃうかも。
でも大福等のお餅類よりも優しいし、何と言ってもお腹も心も満たされる重量感♪
それでいて油を使用していないのは嬉しいですね。
特にきな粉のものをチョイスすれば、大豆を原料として作られているので、女性に嬉しいイソフラボンが豊富です!
まとめ
いかがでしたか?母乳への影響は個人差がありますが、授乳中の甘いものに注意が必要なのは、どのママさんにも当てはまること。
我慢しずぎてもストレスになっちゃうから、赤ちゃんとママがどっちも健康でいられる、優しい甘いものでリフレッシュして下さいね♪
筆者の体験談も参考に、ご自身にあったご褒美を見つけてみて下さい☆