赤ちゃんのうつぶせ寝はいつから?放っておくと危険?

赤ちゃんのうつぶせ寝には、眠りが深くなったり頭の形がよくなったりとメリットが多くありますが、知っておくべき危険性やリスクももちろんあります!

我が子が初めて突っ伏して寝始めた時は

「放っておいて大丈夫なの?!」
「苦しくなっても自分で起きれなかったりするんじゃないかな?!」

とあたふたソワソワしたものです。

そこで今回はうつぶせ寝スタートのタイミングや過程、始まった時の対応についてご紹介していきたいと思います!

まだ仰向けでしか寝ないという方も、今まさに初めてうつぶせで寝ている!という方も是非是非参考にしてみて下さい♪

うつぶせ寝はいつから?
スタートまでの過程

赤ちゃんのうつぶせ寝が始まる時期としては一般的には生後5〜6ヶ月頃と言われています。

まぁでも子供の成長は個人差があるものですから、この時期に出来ていなくても何も焦る必要はありません♪

うちの子が初めてうつぶせ寝をしたのは生後8ヶ月になる少し前でした!

できるまでの過程としてはこんな感じ↓  
①寝返りができるようになって
②お次はローチェアで座りながら寝ていって
③その後うつぶせ寝をし始めて
④寝返り返りもできるようになりました。

うつぶせ姿勢の練習は生後4ヶ月頃から気が向いた時に(1週間間隔くらい?)させていましたが、生後7ヶ月〜8ヶ月になって一気に色々と開花しましたね^^

うつぶせ寝の危険性?

さて次々とできる事が増えて喜びも大きいですが、それと同時にうつぶせ寝をする事に心配を抱えている方も少なくないはず。

特にママたちが心配しているのは

①苦しくないのか?
②乳幼児突然死症候群(SIDS)にならないか?

この2点だと思います。
それぞれ詳しく見ていきましょう!

①苦しくないのか?

→もちろん苦しくなってしまう可能性は大いにあります。特にうちの子みたいに寝返り返りができていない頃にうつぶせで寝ると危険度は高まります。

うつぶせ寝をし始めた頃は絶対に目を離さないようにして以下の項目をチェックしましょう。

☑︎息ができるよう顔は横向けに
☑︎赤ちゃんの周りに物を置かない
☑︎埋もれないよう服や布団のもこもこ素材は避ける

②乳幼児突然死症候群(SIDS)にならないか?

→これは何の前ぶれもなく赤ちゃんが突然死をしてしまうという病気で、1歳未満(特に生後4ヶ月〜6ヶ月頃)の子供が発症するケースがほとんどです。

いくつかの調査結果からうつぶせ寝と何らかの関係があるのではないかと考えられています。

しかしながら、まだはっきりとした原因は明らかになっておらず、SIDSの原因はうつぶせ寝だけではないとも考えられています。

その他の防止策として以下の点もチェックしておきましょう。

☑︎妊婦さんや周りの方は喫煙しない
☑︎母乳で育てる
☑︎赤ちゃんを暖めすぎない

参考:「 NPO法人 SIDS家族の会 | SIDS(乳幼児突然死症候群)とは?」http://www.sids.gr.jp/sids.html

うつぶせ寝のメリットが知りたい

上記うつぶせ寝の危険性についてご紹介しました。

とても注意が必要で不安な思いをするママさんも多い事でしょうが、メリットだってたくさんあります!

うちの子もよくうつぶせ寝していますが元気に成長しています♪(間もなく1歳を迎えます!)

ここでは3つのメリットをご紹介しておきますね!

①頭の形がよくなる

仰向けだけで寝ていると後頭部が真っ平らになってしまったりするという話、よく聞きますよね。それがうつぶせで寝たり色んな方向を向いて寝る事が増えると改善されます♪

②安心感から夜泣きが少なくなる

仰向けで寝るよりも、より安心感が得られる姿勢なので眠りが深くなって夜泣きも少なくなる傾向にあります。
赤ちゃんがぐっすり寝れるとママも幸せですね。

③発育に好影響

普段と違う姿勢をする事、すなわち普段使わない筋肉が刺激される事は発育に良い影響を与えてくれます。
我が子もうつぶせ寝をするようになったおかげで寝返り返りができるようになったのかな?♪

うつぶせ寝に関するまとめ

うつぶせ寝は生後5〜6ヶ月前後で始まるもので、少なからず危険性は存在します。

でもダメな事ばっかりじゃありません。
赤ちゃんにとって良い影響となる事もたくさん含まれています。

ですので個人的な意見としては、無理にさせる事もやめさせる事もしなくて良いんじゃないかなと思います。

その分赤ちゃんを絶対そばで見ていてあげるようにして、上記でご紹介した注意事項も守ってもらえればと思います!

物事は表裏一体。 必ず良い面と悪い面が存在します。

どちらの面もしっかり理解してバランスよく活かしていければ1番ですね♪