授乳に関するトラブルの中で、かなり多くのママさんが悩まされるのが、乳腺炎。
乳腺炎になると授乳が億劫になったり、ひどい場合には病院に行かなければならなくなったりします。
そうなる前に症状や原因、対処法を知ってトラブルを回避していきたいですよね!
是非ここでご紹介する内容を参考に、乳腺炎知らずの母乳育児を実現させて下さい☆
乳腺炎の症状は?
ではまず、「これって乳腺炎かも…?」と不安を抱えている方のためにも、乳腺炎の症状からご紹介していきましょう。
以下の5つが代表的です。
①なんだか胸が痛い
②胸の一部が硬くなっている
③胸が赤くなっている
④母乳の出が悪い
⑤38度以上の熱が出る
どうですか?いくつか当てはまりますか?
これらの症状は複合的に起こることがほとんどで、⑤の発熱については、乳腺炎が進行してから現れる症状になっています。
乳腺炎になる原因3ステップ
「やばい!当てはまっちゃった…でも何で乳腺炎になっちゃったの?」と気になる方もいますよね。
乳腺炎が起こる原因とは何なのでしょうか。そこには3つのステップがありました。
Step.1 食生活の乱れ・授乳の偏り
授乳中はとってもお腹が空きますよね、分かります。
でもそれで栄養の偏った食事や、高カロリーの物を摂取し続けると、乳腺炎への始まりとなってしまいます。
また、授乳の際に毎回同じ姿勢や位置であげることも乳腺炎への第一歩となります。
Step.2 乳腺のつまり
食生活が乱れたり、授乳の癖でいつも同じ方向から吸わせたりしていると、次第に乳腺がつまってきて、しこりのような部分が現れます。
Step.3 細菌感染
乳腺のつまりを放置していると、そのつまった箇所に細菌が入って感染を引き起こすことに繋がってしまうのです!
乳腺炎の対処法
なるほど、原因が分かれば予防は出来そうです♪
ですが、もう実際に乳腺炎になってしまっている方は対処法が知りたいですよね。
筆者も実際に行っていた方法を2つご紹介します。
①胸が熱を持っている時は、まず冷やしてみる。
②授乳の際にはいつもと違う方向から吸わせたり、硬くなっている部分をグリグリとマッサージしながら授乳する。
これだけで結構改善されていくものです。
もちろん原因の項目でも触れた、食生活の乱れを改善することも有効ですよ。
もしそれでも症状が続いたり進行している時は、産院に連絡して対処法を相談してみて下さいね。
乳腺炎のまとめ
いかがでしたか?
授乳はかなり疲れるものです。
自分の時間もあまりなく、ママは大変な思いをしていることでしょう。
そんな中で、加えて乳腺炎にもなったら更に辛いですよね。
ですので是非今回ご紹介した症状や原因・対処法をしっかり理解して、赤ちゃんと一緒に楽しい生活を送って下さい☆
赤ちゃんはママの頑張りのおかげで毎日精一杯生きていますよ♡