赤ちゃんが指しゃぶりをすることはごく自然のこと。
でも月齢が進んでもなかなかやめなかったり、指しゃぶりの頻度が高いと歯並びなどへの影響も心配になってきますね。
今回は赤ちゃんの指しゃぶりに関して、いつまでにやめさせるべきか、や原因や影響、対処法をご紹介していきます!
赤ちゃんの指しゃぶりの原因
ではまず赤ちゃんが指しゃぶりをする原因から見ていきましょう。リサーチの結果や筆者の体験から、主な原因は以下4つのどれかに当てはまることがほとんどです!
①眠い時
眠くなってきた時や寝ている最中などは指しゃぶりをする事がとても多くなります。添い乳を求めているサインの場合もあるようです。
②お腹が空いている時
まだ卒乳していない頃だと「そろそろお腹空いたなぁ」というタイミングで指しゃぶりをする事もよくあります。
うちの子の場合離乳食が進むにつれて、空腹時の指しゃぶりは減っていきました。
(泣いたり、まんまーと言って知らせてくれるようになりますした)
③寂しい・不安な時
眠たくもないしお腹もいっぱいのはず…そんな時に赤ちゃんか指しゃぶりをしている場合、これに該当する可能性が高いです。赤ちゃんは寂しさを感じていませんか?
うちも私が在宅ワークをしていて赤ちゃんとずっと遊んでいられる訳ではなかったので、気づけば指しゃぶりをしてつまらなさそうにしていました(>_<)
④歯がむずむずする時
歯が生え始めの時期だとむずがゆくって指しゃぶりしている可能性もあります。
最初の数本が生える時が1番むずむずするみたい!
赤ちゃんの指しゃぶりによる影響
赤ちゃんが指しゃぶりをする原因はとても明白で納得のいく理由だったと思います。
しかし何か赤ちゃんに影響があるのでは?指しゃぶりはやめさせた方がいいのでしょうか?
影響①歯並びが悪くなる
赤ちゃんの指しゃぶりが長い間続くと歯並びが悪くなってしまう可能性があります。前歯がかみ合わなくなったり、出っ歯になったり。歯科矯正で後から治す事もできたりしますが、時間・お金がかかり、子供と家計の負担になることは否めません。
影響②吸いだこが治らなくなる
私の旦那は「吸いだこ」の名残りが未だにあります。指の皮膚が一部変な凹凸になって残ってしまったようです。指しゃぶりは歯や口への影響のみならず、指の方にも影響が出る可能性を秘めているのです。
指しゃぶりはいつまでにやめさせるべき?
なるほど赤ちゃんの指しゃぶりにはこんな影響があったのですね。では早急にやめさせなければ…。いや、ちょっと待って!全員今すぐ指しゃぶりをやめさせなければいけない訳ではありません。赤ちゃんの月齢によっても大きく異なってくるのでご確認を。
★生後〜1歳まで…この頃の赤ちゃんは指しゃぶりから学習している事、脳の発達を手助けしている事が多くあります。まだ見守っていて大丈夫な時期です。
★1〜3歳まで…1歳を過ぎるとおもちゃなどを使って遊ぶ事が多くなり、自然と指しゃぶりが減っていくようですが、まだ指しゃぶりをしている場合も必死になってやめさせなくて大丈夫。徐々に減らしていけるよう見守りましょう。
3歳頃までの乳歯のうちの指しゃぶりであれば永久歯に影響しないという朗報も!
うちの子は1歳2ヶ月でもまだ暇さえあれば指しゃぶりしている状態で乳歯は前歯に少し隙間ができていますが、永久歯になる前にやめさせられる様、現在少しずつ対策を練っているところです。
★3歳以降…幼稚園や保育園に行き始めた事でお友達と遊ぶ事も増え、指しゃぶりをする子がほとんどいなくなる頃です。積極的にやめられる対策を試みましょう。
赤ちゃんの指しゃぶりをやめさせたい時!
そろそろ赤ちゃんの指しゃぶりに対策を練っていきたい筆者は、リサーチで見つけた次の5つの対処法にチャレンジしてみようと思います!
指しゃぶり対策①遊ぶ
指しゃぶりを忘れさせるくらいに遊ばせてあげましょう!お外で遊べない時でも家の中で積み木やパズル・ドミノ・お絵かき・絵本などなど色んなものがありますね!
指しゃぶり対策②注意する
言葉で直接的に注意することも必要な場合があります。うまく我慢できた時は褒めてあげることも忘れないで☆
指しゃぶり対策③手をつなぐ
入眠時の指しゃぶりなどについては手をつないであげることも効果的です。安心感を得られる対策をしてあげましょう。
指しゃぶり対策④薬を塗る
ベビー用品店には指しゃぶり防止用の塗り薬も売られています!とっても苦いこの薬を塗ればかなり即効性が期待できるかも。
指しゃぶり対策⑤おしゃぶりをする
指しゃぶりの代わりにおしゃぶりをさせるのも1つですが、こちらは色々と賛否両論のようですね。
赤ちゃんの指しゃぶりまとめ
いかがでしたか?今回は赤ちゃんの指しゃぶりについて知っておきたい事をまとめてみました!
やめさせるべき時期の見極めや、影響と原因や対処法などなど是非参考にしてみてくださいね☆